2008年01月13日

才の神

才の神
今年も子供達の才の神が来ました。私は「商売繁盛」と「家内安全」を祈願してもらいました。
才の神とは子供たちが地元の神社の小さなお地蔵さんを持って各家庭を回り
お祓いをして歩く行事。昭和29年生まれの私が小学校3年生の時一度参加したが
その後学校の指導により禁止された。理由は夜子供だけで神社に泊まり
お祓いの時お金をもらうのは教育上良くないということ。
しかし、これを境に子供たちの上下の関係も無くなった。
それまでは、6年生が下級生をつれて海山へ遊びに行きいろいろな決まり遊びを
教えていた。良いにつけ悪きにつけ私たちの頃はかなり上の人に遊んでもらって
今でも地元でその人たちとつきあっている。
それが同級生だけのつながりだとちょっと寂しい。
これではいけないということで、昭和49年芝地区の学校の先生とお寺の住職が
中心になって地域子供会を設立。世話役として地域の青年が参加した。
私も当時19才で参加しました。翌昭和50年芝地区で才の神復活
昔の記憶をたどってお祓いの方法を子供たちに伝授
昔は「はらいたまえ きよめたまえ 家内安全にくらせるよう なーむ 才の神さん しっかーり願いまーす。」
こうやるのだよと言うと子供達は「言いにくい」それで相談の結果「はらいたまえ きよめたまえ 家内安全にくらせるよう なーむ 才の神さん しっかーり  お願いまーす。」と「願いまーす」から「お願いしまーす。」になりました。
当時各家庭を回るも最近来たお嫁さんなど才の神を知らない人がいて苦労しました。
反面おばあさん達は昔ながらに上新粉で作ったお団子「繭玉」?を山ほどくれてよこし重たくて途中で公民館に
引き返しました。そして世話役さんが急遽おしるこをつくりました。次の年からはお団子はもらってくるなと通達。
夜は男の子は公民館に世話役と共に泊まり、次の日の早朝のどんど焼きに望みました。
いつの頃からか、女の子の間から男子ばかり泊まるのはずるいという話がでて、父兄から何人か
さんかしてもらい男女とも公民館に泊まるようになりました。これはしばらく続きました。
今は無いと思いますけど。最初は男の子だけで回りましたがだんだん子供が少なくなりいつのまにか
女の子も一緒に回るようになりました。当時お賽銭というかご祝儀というか、もらったお金は子供会の
運営に回しました。





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Posted by カネジョウ at 20:08│Comments(4)西伊豆歳時記
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繭玉【☆彡 しるばのJOY(^^♪ ~ are you happy?】at 2008年01月24日 21:33
この記事へのコメント
カネジョウ さんへ

私も才の神(さいのかみ?)という存在はこのブログで初めて
知りました。私の場合は日本の伝統については殆ど知らないし、
国民の祝日は正月しか知りません。

生活上の和のテイスト(文化風習)をこれからどれだけ受け入れていくかも私の生活観に影響すると思います。それでも欧米の文化も捨てがたいですよね~!!

私は欧米か?
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2008年01月14日 07:44
ヒデさん毎度です。日本の伝統行事もだんだん無くなってきています。これから先どのようになっていくか分かりません。
残す物は残し消えていくものも多くなると思います。
後は個人が選ぶ物でしょうか。田舎に住んでいると
否応なしに組み込まれる場合もありますが。
Posted by カネジョウ at 2008年01月14日 12:06
息子が写ってました、ありがとうございます!
毎年この時期は気のしまる思いです。私も宇久須に来て早いもので15年、才の神も初めて見た時は驚きましたが、今は子供が携わってる、来年で芝子供会も卒業ですが‥
Posted by ゴンチャン at 2008年01月23日 13:26
ゴンちゃん毎度です。息子さんが写っていましたか。
ご苦労様でした。才の神も復活させたときは
びっくりした人も多かったです。でも皆様のおかげで
今まで続いてくれています。ありがたいことです。
今昔の伝統などが失われてきています。
伝統を守ることは大切ですが又大変なことでもあります。
Posted by カネジョウカネジョウ at 2008年01月23日 17:21
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    コメント(4)