2010年03月17日
やいかがし
鈴木達志さんの記事に有った答志島の魔除けのイワシ
宇久須地区でもやっていたそうです。
昔ですが。
やいかがし と言って
2月の節分の時に行われていたようです。
家の戸口に竹串にさして焼いた鰯を飾ります。
そして外に向かって言います。
やいかがしにそうろう
なかなかにそうろう
隣のおばあが屁をひった
うーんくさい
やーんくさい
この後豆をまいたそうです。
「となりのおばあが」の処は
その家々で変えたそうです。
たとえば私の処ですと
隣が弁天という屋号の家ですので
「弁天のおばあが」となるわけです。
例えとはいえ弁天の関係者の皆様
申し訳ありませんです。
そうすると弁天の家では
「カネジョウのおじいが」
と言い返す時もあったそうです。
あくまで例えですのでお間違いなく。
これは悪口でも何でもなく
ごく普通にやっていたそうです。
焼いた鰯を飾るのはその臭いで鬼を家の中に
入れないという意味があったそうです。
もしかすると屁をひってくさいから
家に鬼は入るなという意味かも
しれませんね。本当は竹ではなく
柊でやるものだと言う人もいますが
昔この地区には竹は有っても柊は
なかったそうです。この風習は
昭和15年位まで続いたそうです。
宇久須の中でも浜と芝のみだったようで
俗に言う入谷衆は知らなかったと言っていました。
入谷衆とは大久須 神田 月原の人たちのことです。
宇久須地区でもやっていたそうです。
昔ですが。
やいかがし と言って
2月の節分の時に行われていたようです。
家の戸口に竹串にさして焼いた鰯を飾ります。
そして外に向かって言います。
やいかがしにそうろう
なかなかにそうろう
隣のおばあが屁をひった
うーんくさい
やーんくさい
この後豆をまいたそうです。
「となりのおばあが」の処は
その家々で変えたそうです。
たとえば私の処ですと
隣が弁天という屋号の家ですので
「弁天のおばあが」となるわけです。
例えとはいえ弁天の関係者の皆様
申し訳ありませんです。
そうすると弁天の家では
「カネジョウのおじいが」
と言い返す時もあったそうです。
あくまで例えですのでお間違いなく。
これは悪口でも何でもなく
ごく普通にやっていたそうです。
焼いた鰯を飾るのはその臭いで鬼を家の中に
入れないという意味があったそうです。
もしかすると屁をひってくさいから
家に鬼は入るなという意味かも
しれませんね。本当は竹ではなく
柊でやるものだと言う人もいますが
昔この地区には竹は有っても柊は
なかったそうです。この風習は
昭和15年位まで続いたそうです。
宇久須の中でも浜と芝のみだったようで
俗に言う入谷衆は知らなかったと言っていました。
入谷衆とは大久須 神田 月原の人たちのことです。
Posted by カネジョウ at 19:29│Comments(0)
│郷土研究